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姿かたちも十人十色 だから魅かれ合うの

「鳥がなんで空を飛んでいるのか、知っているかな。他に飛んでいるものが少ないからさ。虫とかコウモリとかがせいぜいで、事実上鳥以外に空を飛べる生き物はいない。だからだよ」――――公園で会った少女との会話より
 
 
 と、いうかですね。「他の動物が足が速かったり力が強かったりするように、人間という動物は頭が良いという特徴を持つ」という話を「そういう解釈もできるよ」レベルでなくかなり直接的にやっているアニメを観ながら観たらIQが下がるだのなんだの何も思わずに言えてしまう感性の鈍さはちょっと犯罪的じゃないでしょうか。みなさんお久しぶりです、流行のアニメ観ました。
 あ、アニメの話はしません。僕はいつも通り自分語りしかできない。だって自分が大好きだから! 今日もアニメを観ながら思った自分のことを書きますよ! 貴方たちも大好きな僕の話が聞けて嬉しいでしょう!
 あと、流行のアニメの話をして何かの拍子に閲覧数が増えたりしたら怖いし……。
 ちなみに頭の良さを武器にシェアを圧倒的に増やしたホモサピエンスの立場から「足が速いことや、力が強いことは軸として弱い。頭の強さこそ力なのさ!」という意識で口にしているなら一定の説得力はあると思うので口をつぐみます。
 
 
 
 で、上で書いた頭の良さというスキルを特別視し過ぎてないかという話なんですけどこれは自分自身人のこと言えないなと思ったんですよ。
 例えば動物の話じゃなくても、ひよこのオスメスを区別できるとか、ピザを上手いことくるくる回せるとか、多分〝頭の良さ〟じゃないじゃないですか。じゃあ、そういう人たちが何か劣っているかと言われると彼らは彼らのスキルで人々を幸せにしているというか、彼らの戦場は頭の良さじゃないわけじゃないですか? 
 それを頭の良さで人々を幸せにしてお金を稼いでいる人が下に見ているとしたならばそれは果たして正しいのだろうか、って気がしません? 確かにまあホモサピエンスって頭の良さがメイン武器の生き物だけど、個人個人の単位ではそれを武器にしてない人もいるでしょ、的な。
 いやまあ、僕は比較的〝頭の良さ〟でお金を貰っている立場の人間ではあるんですが。
 
 
 という、意識を漠然と持っていたんですけど。仮に本気で「〝頭の良さ〟というスキルはひよこのオスメス鑑定やピッツァをくるくる回すスキルと同等である」と考えていたとしたら、逆に「IQが下がる」という表現にそんな目くじらを立てることもないよな、と。
 つまりまあ、さておきめちゃくちゃ「頭悪い」って言われたくないし、もしも他人が「頭悪い」って言われているのを見たら下に見られてるなって思うんですよ。例えば「お前はピッッッッツァをくるくる回せない」って言われるのはただの事実だと思うのに、ですよ?
 結局まあ、僕もまた〝頭がいい〟というスキルを特別視しているどこにでもいる人間だったという話です。
 
 
 
 僕は彼女を下に見たくないんだ……。何の問題もなく生きている彼女を自分の基準で下に置きたくない。ただ、対等な相手として認識したい。もしも僕が彼女を見下したならその時は後ろから撃って欲しい……。
 とまあ、流行のアニメを観ながらそんな風なことを考えている面倒な人間がいたよというお話でした。もっと面倒なことをごちゃごちゃ考えてたので機会があったら話したいです。僕の話をね!